一条戻り橋の桜

今日は、奥さんのキッチン仕事が楽になるように、新しい水栓を見に京都街中のLIXILショールームに行きました。その帰り道、京の町中をゆらゆらとドライブ。

少しずつ春が来ています。

いつも、大通りをさっと走って帰るのではなく、小さな通りで町家の鉢植えなどを楽しみながら移動します。

府庁の西を上がって(京都方言で、北上するという意味です)一条通まで来ると、何やらピンクの塊が見えます。梅の花は長い間咲いていますが、もうそろそろ終わりのはず。まだ、新しい。桜はまだだし。なんだろう?

通行や観光の人が写真を撮っています。車から降りて見に行こう。

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早い桜が咲いている!

アーモンドや梅ではない、桜の花に思えるが、なんだろう。堀川通の桜並木にも他には桜の花は見当たらないが。

 それにしても、よーさん花がついてます。こんなにびっしり花がつくのは他で見たことない。

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びっしりと付いた満開の花。小さな薄緑の葉も素敵

葉は、まだ数cmで小さく薄緑だけれど、蜜腺がある。やはり桜か。

ネットで調べると、一条戻り橋の河津桜と有名らしい。私が毎日のように通勤で通った15年前までは、こんな早咲きの桜はなかった。

蜜腺の位置で桜の品種がわかるとか。知らんかった。

桜の葉以外にもいろんな植物の葉にも蜜腺があるのですね。

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滝になった堀川の流れ

堀川沿いに遊歩道も整備されて綺麗になっています。すぐ横にも小さな河津桜の木が植えてありました。そのうち並木になると良いね。

寒い比叡平に植えた我が家の桜にも、河津桜があります。まだ咲いていません。この日記にも、2017年の4月1日に河津桜が咲いていると記事にしたのだった。